いや、わりとサッカーやってる人なら見えちゃうでしょう?熱心にサッカー見てる人も(つまり僕のMyMixiさんのサッカー関係なら全員)判ってたことでしょう?
日本は中盤の構成力とサイドアタックで点を取ってきたので、そこを抑えられると打つ手が無い。
私の場合はサッカーキャストで現役コーチのヒロ(現在A級資格取得中)から何度もその指摘を受けているのでまさにそのとおりの弱点をジーコが衝いてきたかなと… サッカーキャストの最新版の8分30秒以降を聞いてほしい。まさにジーコがやったことが語られている。
遠藤・長谷部にマンマークを付ける、サイドのスペースはボランチなり中盤の選手がカバー。ボール奪取したらカウンター。
試合はセットプレーからのそれもサイドの崩しで1点取ったけれど、試合内容からしたら互角の戦いだった思われる。
もちろん、ボールポゼッションやチャンスの数から言えば日本の方が優勢にゲームを支配していたのだと言えるかもしれないが、それは選手の個々の技術がイラクを上回っていたということで、選手の能力を取っ払ったところでは、すなわち戦術的なところでは互角。
いや、試合前から「相手はこうしてくるだろう」と予測できていたという点からすると戦術的にはイラクの方に軍配が上がるということになる。
ワールドカップのアジア最終予選はもうこれでおしまいだ。いや、悪い意味じゃなくて、もう通過してしまったも同然なので、あとは世界との対戦を想定しなければならない。
遠藤・長谷部からのボールの配給がないときはどうするのか?
センターバックからの高精度な配給を意図するのもアリかもしれない。中盤でボールを奪って、プレスがかかる前にすなわち両サイドに張った見方選手に釣られて相手DFが広がり、シュートコースができたところでのミドルシュートの多用もあるかもしれない。最終ラインの選手はロングフィードの精度を上げると選出されるかも…森重、ロングフィードだ!!
あと梶山!!ミドルだミドル!!あのデポルティーボ戦で見せたあのミドルだ!!
むしろ、ロンドンでU-23代表が見せたように、堅守速攻カウンター♪
高速で裏に抜け出しロングボールを得点に結びつけるということが活きてくるかもしれない。
そうなると佐藤寿人・永井謙佑 君達の時代だ♪
いずれにしてもこういう風に僕たちに考えさせるサッカーをできるようになったジーコをホンの少しだけ見直した。っつーか、それ俺らん時にやっとけ!!
(追記部分)
その時にザッケローニ監督はどうするのか?楽しみに待ちたいと思っている。
日本は中盤の構成力とサイドアタックで点を取ってきたので、そこを抑えられると打つ手が無い。
私の場合はサッカーキャストで現役コーチのヒロ(現在A級資格取得中)から何度もその指摘を受けているのでまさにそのとおりの弱点をジーコが衝いてきたかなと… サッカーキャストの最新版の8分30秒以降を聞いてほしい。まさにジーコがやったことが語られている。
遠藤・長谷部にマンマークを付ける、サイドのスペースはボランチなり中盤の選手がカバー。ボール奪取したらカウンター。
試合はセットプレーからのそれもサイドの崩しで1点取ったけれど、試合内容からしたら互角の戦いだった思われる。
もちろん、ボールポゼッションやチャンスの数から言えば日本の方が優勢にゲームを支配していたのだと言えるかもしれないが、それは選手の個々の技術がイラクを上回っていたということで、選手の能力を取っ払ったところでは、すなわち戦術的なところでは互角。
いや、試合前から「相手はこうしてくるだろう」と予測できていたという点からすると戦術的にはイラクの方に軍配が上がるということになる。
ワールドカップのアジア最終予選はもうこれでおしまいだ。いや、悪い意味じゃなくて、もう通過してしまったも同然なので、あとは世界との対戦を想定しなければならない。
遠藤・長谷部からのボールの配給がないときはどうするのか?
センターバックからの高精度な配給を意図するのもアリかもしれない。中盤でボールを奪って、プレスがかかる前にすなわち両サイドに張った見方選手に釣られて相手DFが広がり、シュートコースができたところでのミドルシュートの多用もあるかもしれない。最終ラインの選手はロングフィードの精度を上げると選出されるかも…森重、ロングフィードだ!!
あと梶山!!ミドルだミドル!!あのデポルティーボ戦で見せたあのミドルだ!!
むしろ、ロンドンでU-23代表が見せたように、堅守速攻カウンター♪
高速で裏に抜け出しロングボールを得点に結びつけるということが活きてくるかもしれない。
そうなると佐藤寿人・永井謙佑 君達の時代だ♪
いずれにしてもこういう風に僕たちに考えさせるサッカーをできるようになったジーコをホンの少しだけ見直した。っつーか、それ俺らん時にやっとけ!!
(追記部分)
一般的にはこの試合での日本代表の評価は概ね高く、ジーコの奇策に動じぬ日本ということで心配されたほどのことはないのではという雰囲気だが、僕には危惧が残る。
2004年のユーロ@ポルトガル、空気を読まないオットー・レーハーゲルが率いたギリシャが、それこそアンチフットボールの権化であるオールコートマンマークでジダンを潰し、ネドヴェドを潰し、決勝のポルトガル戦でもデコをはじめ相手の良い所を消しまくるサッカーで優勝してしまった。
あの大会を思い出す。もちろん、そんなサッカーが世界の主流になるわけないので、仮にギリシャがそんなサッカーで優勝したとしても、世界の指導者がそれに倣うようなことは無かったのだが、ギリシャ程度と言っては失礼だが、個人能力でチェコやポルトガル、フランスに劣るチームでも規律を持って戦術を貫き通せばなんとかなるって事で…
あの大会を思い出す。もちろん、そんなサッカーが世界の主流になるわけないので、仮にギリシャがそんなサッカーで優勝したとしても、世界の指導者がそれに倣うようなことは無かったのだが、ギリシャ程度と言っては失礼だが、個人能力でチェコやポルトガル、フランスに劣るチームでも規律を持って戦術を貫き通せばなんとかなるって事で…
イラクがというよりもジーコがそこまでのチームを作り上げなかったことが幸いしたが、ワールドカップが見えるようなポジションで再び日本と当る時には…たとえば来年の6月…
錬度と規律をもっと徹底させて日本を潰しにかかってくるだろう。
その時にザッケローニ監督はどうするのか?楽しみに待ちたいと思っている。