発 汗

酒と薔薇とご飯とフットボールに関するものです、要はなんでもありです。(そのうち薔薇も育てます…)

2007年10月

サッカーキャスト第18回前半 「北京五輪アジア最終予選カタール対日本」

サッカーキャストをUpしました。

残念ながら1-2と敗れたカタール戦ですが、皮肉なことにこのチームの最も良い戦い方ができていたような気がします。
それだけに足りなかったもの、できなかったことが残念でなりません。

真剣勝負を前にするといつもの3人が熱くなりますね。


appledore.jpg例によってカッコいいリフで始まるオープニングテーマはAppledoreの「想像離縁」



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cast.jpg

北京オリンピック アジア最終予選 カタール対日本

やはり、真剣勝負は気合が入ると思ってみていたのだが…

長居の代表戦はなんとも緩い、サッカーキャストでの振り返りに困るような試合だったのだが、カタールはドーハで深夜に見るサッカーは93年のあの頃を思い出させてくれて気持ちよかった。

ただし、日本がリードしている間だけね…(^_^;)

梶山・本田拓が出場できない状態で反町監督の選んだシステムは4-2-3-1
ワントップは平山でも森島でもなく李。
これがピタリとハマった。

DFは水本、青山というCBコンビ、内田・伊野波というSBはカタールの狙いをよく読んで的確に対応し、中盤の細貝と青山敏はマンマークでカタールの中盤を潰すという形を作っていた。
ここまでは反町監督の意図が当たり、セットプレーで取った1点を守りきって楽な展開になるだろうと予想していたのだが…

後半、追加点を取れなかったのがなぁ…

とはいえ、前半からカタールの激しいサッカーにつき合わされ、さらに自分達の運動量豊富なサッカーを展開し、そしてアウェイの地であるカタールでそうそう上がるわけにもいかない…

苦しい事情は良くわかるのだが、それでもなんとかあと1点が欲しかったなぁ…
終わったものを悔いてもしかたないのだけどね…

FWの枚数というか役割という点で李がいなくなって、その代わりに森島という選択肢をワントップに置いたという事がなぁ…

では、森島ではなくて平山なら良かったのかと言うと、それも疑問符がつく。

要は元気で動ける李がもう一枚欲しかったというところでしょう。

同様に柏木の電池切れが残念だ…反町監督も会見で語っているように電池切れで球際競り負けたり、一歩が出ないので追いすがる。

より体力を消耗という悪循環のように俺には思えた。(角澤アナウンサーの目には「活発に」見えたのかもしれないが…)

しかし、アウェイの地でそれもカタール。
これも受け入れなければならない結果なのだろう。
それにしても悔しい。残念だ…

ともかく、あと2試合。
とりあえずしっかり応援していきましょう。
俺達にできることはもうサポートしかないと思う。


ホントに蛇足だが、イングランドはEuro2008年の予選でロシアに敗れ、後がない(っつーか自力突破のなくなってしまった)イングランドだが…
BBCの606を聞くと、メチャクチャ腐す奴と、メチャクチャサポートしてる奴が居て、とても面白い。
批判にしても擁護にしても先進国の態度は良いな。

(とはいえ、イングランドはラグビーの方でワールドカップ決勝だもんなー)
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