発 汗

酒と薔薇とご飯とフットボールに関するものです、要はなんでもありです。(そのうち薔薇も育てます…)

2006年05月

ワールドカップ大予想2006 (E組)

イタリア
ユベントスに端を発した審判買収を含む不正疑惑が取りざたされている。自身ACミランのオーナーであるベルルスコーニ氏が首相であったならばこの件は表沙汰にならずにカーペットの下に隠されていたはず。(闇に葬られるってのをイタリアではこういう言い回しをするらしい)
代表GKブッフォンまで呼ばれちゃうのだから事態は穏やかではない。ましてやユベントス降格の危機となると自分の食い扶持や移籍の話をしなきゃならんはずで、ユベントスやミランという明るみに出たチームはもちろん、その他水面下で探りを入れられているチームの選手達も戦々兢々・・・
これがどう影響するか?

ガーナ
現代フットボールを代表するMFと言っても過言ではないエッシェンを排出したガーナ。とはいえサッカーは1人でできるものではない。CBクフォー(ローマ)、ボランチのムンタリ(ウディネーゼ)、FWのA・ギアン(モデナ)など、各所にタレントを配置できるガーナはこの「実質的な死のグループ」でかなり厄介な存在だ。
上手く立ち回ればグループリーグの勝ち抜けもあるが・・・

USA
ブルース・アリーナ監督の集大成。そしてランドン・ドノバンの集大成が見せられるかどうか。前回はベスト8、それも準優勝のドイツを最後まで苦しめるという善戦を見せたわけだが(それにしてもあのスタジアムの空席は酷かったね~!!!あんな空席だらけでワールドカップ共催するなっつーの)
今回はグループリーグの勝ち抜けにもかなり苦労しそうな気配だ。

チェコ
04ユーロをピークとすると、全体のパワーが落ちているのは否めない。
ネドヴェド、ガラセク、コラー、ポボルスキ、彼らはチェコの黄金世代だが揃って72~73年生れだ。盛りを過ぎようとする彼らがバロシュやロシツキら若手をどこまで引っ張っていけるか、そして心配される怪我などがないかどうか。永遠のダークホースチェコの活躍はそれにかかっている。

6月12日
USA対チェコ ゲルセンキルヘン
いきなりすごいカードが組まれるなぁ・・・
初戦という事もあり、両方とも勝ちに来るだろう。中盤でのボール回しから左右に展開、コラーを使って一気に勝負に来るチェコに対してUSAはレイナとマストロエーニのドイスボランチでパスの出所を潰しにかかる。さらにチェコのボランチ、ガラセクに対してハードタックル。消耗戦の様相を呈するが、両者決めてのないままに0-0の引分けに終わる。

イタリア対ガーナ ハノーバー
大会で最大の番狂わせ。イタリアが負けた。
どうにも調子の上がらないイタリアはガーナの中盤、エッシェン、ムンタリ、アッピアの素早い寄せにボールを支配できない。レジスタのピルロが狙われているのを見たリッピ監督は後半ピルロに代えてデロッシを送り、ガットゥーゾと共にドイスボランチでガーナに対応する。しかし、それでもガーナの執拗な追い回しにガットゥーゾが警告2枚目で退場、事態はいっこうに改善せず、逆にドイツ生れのガーナ人アッドが右サイドを蹂躙し、イタリアDFに破綻を生じさせる。そして最後はエッシェンがこぼれ球を流し込んで先制。イタリアはこの失点で気落ちしたか、生彩を欠き、ガーナに追加点を許して試合を終えた。2-0ガーナ勝利

6月17日
チェコ対ガーナ ケルン
どうしても勝っておきたいチェコ、負けだけはしたくないガーナ。技術と戦略のチェコ、体力と個々のタレントで勝負するガーナ。多分試合は撃ち合いになる。ガーナがやや引き気味からカウンター一閃という戦法だとすると、チェコは周到にボールを回し、ロシツキ・ネドヴェド・ポボルスキあたりが次々にクロスをコラーめがけて当ててくる。
ガーナが先取点を取ったとしても、チェコはジリジリと押し上げつつ攻める。運動量では両者劣らず、チェコは後半30分同点、そして集中力の途切れたその直後に逆転弾を放ち、2-1でチェコが勝利。

イタリア対USA カイザースラウテルン
イタリアのメディアはシーズン直後のスキャンダルからワールドカップでの初戦敗戦まで一貫してチームを叩いている。敗戦後のメディアはイタリアのグループリーグ敗退が決まったかのような叩き方だ。代表というものをあまり愛していない(クラブよりは)イタリアにおいて、メディアは高給取りの代表選手達に容赦ない。
容赦ないのはUSAの攻撃陣も同様。02年大会では試合巧者のメキシコをあざ笑うかのような多彩な攻撃で圧倒、2-0で堂々の勝利だった。この試合でもなんとか勝点3をともがくイタリアをカウンターで圧倒。ファウルで得たセットプレーからのマクブライトの得点でUSAが1-0で勝利
この時点でイタリアのグループリーグ敗退が決まり、イタリアメディアは大っぴらに餌食を屠りはじめる・・・

2戦を終わってチェコが勝点4得失点差+1得点2でトップUSAが勝点4得失点差+1、得点1で2位。ガーナが勝点3で3位、イタリアは連敗で勝点0

6月22日
チェコ対イタリア ハンブルグ
イタリアのメンバーは明らかにやる気がない。サブメンバー中心で臨んだ第3戦だが、次に繋がるという日本の元U-23監督の好きな言葉などくすりにしたくも出てこない。第3戦を前にチームでは内部告発や監督批判が噴出、サッカーのできる状態ではなかった。チェコが3-0であっさりと勝利、勝点7で勝ち抜け決定

ガーナ対USA ニュルンベルグ
引分けでも勝ち抜けのUSAに対し、絶対に勝ちたいガーナ。
開始早々にマクブライドがCKからのヘッドで先制。この早すぎる先取点がUSAに油断をもたらした。しっかりと守りを固めるのだが、あまりにも残り時間が多すぎる。後半20分過ぎについに同点に追いつかれ、そのまま試合を壊すことができず、勢いに乗ったガーナに逆転を許してしまう。ガーナ2-1で勝利、勝点6で勝ち抜け決定

ワールドカップ大予想2006 (D組)

ワールドカップでたらめ大予想を楽しんでいただいている皆様

グループDを書いていて大きな問題が発生しました。
もともと、グループCに多大の労力を、それこそ無駄な労力を注ぎ込み、依頼されているサポスタ・ウォッチャーズサイトの更新すらもせず、必死こいて荒唐無稽のシナリオを書き終えたので、グループDのモチベーションはもとから低かったわけです。
さはさりながら、グループDも気の乗らないままにあれこれと書き散らしていたのですが、2試合目のポルトガル対イランを書いている最中にPCがフリーズ。
テキストエディタで書いていた私は当然バックアップを取っておりません。えぇ、山ほどこういうのありましたよ。その度にその後数回くらいは文章作成の最初に保存してから書き出すんですけどね・・・

というわけで、グループDですが、ナシです。
っつーわけにもイカンよなぁ・・・

あ、それはともかく、私がソシオとなっているFC東京から茂庭選手が田中誠選手の怪我が癒えないための代理選出という事で23人のワールドカップ代表に選ばれましたね。田中誠選手の無念は想像するに余りあります。トルシェジャパンでは全く候補にも上らなかったものの、当時絶好調のジュビロの3バックの中心として活躍、現代表監督のDF構想の中心は(もし、そんなものが実際にあれば)宮本選手・中澤選手と共に3バックを構成する田中誠選手だったろうと思います。偶然、エレベーター・ホールでご家族と一緒の田中選手と遭遇し、その後同じエレベーターに乗ったというこれだけの縁ですが、選出は極めて順当なものと思っておりました。それだけに今回の離脱、衷心からご同情申し上げます。茂庭選手には「一度失った命」というわけではないのですが、離脱してしまった田中誠選手の分も併せて鬼神の働きを、それこそあのナビスコカップで当時絶好調のエメルソンを完封した、あの堅守を見せてほしいと願っております。

グループD
メキシコ
ボルヘッティよりもバルセロナのCBマルケスが脅威、同様にビジャレアルのフランコ、クラブでの好調がどこまで代表で反映されるかが問題だがグループリーグ勝ち抜けは問題ないでしょう。

イラン
なにげにブンデスリーガに4人、イタリアに1人送り込んでいる。代表選手の海外在籍比率は日本と同程度か?攻撃陣は多彩だけど守備に不安。

アンゴラ
アフリカ大陸は今やフランス・ポルトガル・オランダなどのリーグに選手を供給する「後背地」という役割を果たしている。トーゴ・アンゴラ・コートディボワール・ガーナの初出場組は決してフロックではない。今後選手供給地としてのアフリカの地位は上がりこそすれ下がることはない。同時にフランス・ポルトガル・オランダなどがイギリス・イタリア・スペインなどの超一流リーグに選手を供給し続けるという状況も変わらないため、ワールドカップにおける地域格差はどんどん縮まっていくと考えられる
(ってな事を凄く丁寧にマジメに書いたのに、台無しだよ・・・)

ポルトガル
自国の選手→欧州超一流リーグという事で空洞化が心配されたのだが、後背地のアンゴラから選手を大量に受け容れ、ポルトガルリーグはアンゴラリーグという様相を呈している。日本も一流選手がヨーロッパでプレーし、Jリーグにはベトナムやタイ、イランやイラクあたりからの選手を受け容れるという時代が来るかもしれない。っつーかそういう状況を作り出さないと、世界のサッカー地図からこぼれてしまう気がする。
04ユーロのままのポルトガルは熟成が進んでいるが、選手の疲れが心配。

試合予想(簡素化)

6月11日
メキシコ対イラン ニュルンベルグ
1-0メキシコ勝利

アンゴラ対ポルトガル ケルン
0-3ポルトガル勝利

6月16日
メキシコ対アンゴラ ハノーバー
1-0メキシコ勝利

6月17日
ポルトガル対イラン フランクフルト
3-1ポルトガル勝利

6月21日
ポルトガル対メキシコ ゲルセンキルヘン
0-0ぐだぐだな時間つぶし@ゲルセンキルヘンは金返せの大合唱

イラン対アンゴラ ライプチヒ
2-1イラン勝利

得失点差でポルトガルが1位、メキシコが2位通過、どうせ次はアルゼンチンとオランダさ・・・(^_^;)

ワールドカップ大予想2006 (C組)

アルゼンチン
ペッケルマン体制の総仕上げという感じかな。そして、ビジャレアルの夢の再現がなるかどうか…
ワールドカップではその手の話はそう簡単に実現できるものではない。
しかし、チームが「Kingリケルメ」を認識した時点で周りを固める才能が凄いだけに、とんでもない破壊力と守備力が圧倒的な現実となって迫ってくる。
グループの面子が強豪だけに、求心力はより高まると思われる。

コート・ディボワール
ドログバ、フォエ、トゥレ…プレミアとフランスリーグなどで活躍する選手で構成されているが、タレントはグループの他3チームと比べるとやや格下という感は否めない。そうなると問題は組織力だが、これにも疑問符がつく。ヨーロッパの強豪国とあまり分がよくないのだ。アンリ・ミシェルがチームのポテンシャルをどう引き出すかが鍵となる。3敗も3勝もありうるチームだろう。

セルビア・モンテネグロ(SCG)
最新の(5月27日)試合結果ではSCGはレコバ・フォルラン・サラジェータを欠くウルグアイと対戦。試合の主導権を握りながらも最後に同点弾を許し、引き分けに終わった模様。他のグループなら2位通過はおおいに可能なチームだが、このグループでは非常に厳しい…

オランダ
ドイツの隣国オランダからはサポーターが大挙して押し寄せている。
やや不安を持つドイツ国民と違い、オランダサポーターは自国の優勝を疑わない。当然だ、GKファン・デル・サールは今がキャリアのピーク。AZのディフェンダーで守備を固め、中盤のタレントも豊富。さらにはファン・ニステルローイ、ロッベン、カイト、フェネホール・オフ・ヘッセリンクなど攻撃陣も充実。まずは厄介なグループリーグを早々に突破してトーナメントに挑みたいところだ。

そして極めて適当かつ無責任な試合予想…(^_^;)

6月10日
アルゼンチン対コートジボワール ハンブルグ
アルゼンチンチームの全員が「02年の悪夢」を覚えている。南米予選を難なく通過したことの反動か、グループリーグの勝ち抜けは当然と見ての手抜き。その結果が最後のスウェーデン戦で勝ちきれずにグループリーグ敗退。というわけでこの初戦からアルゼンチンは代表チームには珍しく「リケルメ王国」という色を明確にピッチに登場する。ソリン・カンビアッソ・マスチェラーノの3人を従え、リケルメは左右にパスを散らし、自分でも突破し、そしてスペースを作り出すが…得点できない…
一方のコートジボワールもそうしたアルゼンチンの「前がかり」を予期しており、トゥレを中心に脆弱と言われた守備を固める。前半を過ぎるとコートジボワールの狙いはあきらかに「引き分け」であり、アルゼンチンはリケルメのFKなどでもその殻をこじ開けることができず、試合は0-0で終わる。


6月11日
SCG対オランダ ライプチヒ
クルスタイッチは前日のアルゼンチンとコートジボワールの試合を見て期するところがあったのだろうか、2強2弱のこのグループで2弱の生きる道は「食い下がる」しかないのだと。そしてファンデルファールトに刺客のようにその名もパルチザンのナディを送り込み、パスの出所を抑える。オランダは22歳のロッベン、カイトが左右から仕掛けるが、クルスタイッチが全て跳ね返す。前後半通じて決め手を欠くオランダはSCGのを崩せずに0-0で終わる。

この時は新聞各紙は面白がって「まさに死のグループ!!」などとからかっていた(アルゼンチンとオランダの新聞はそれどころではなかったが…)

6月16日
アルゼンチン対SCG ゲルセンキルヘン
オランダ相手に狙い通りの引き分けを手に入れたSCGは今度は確信犯で「引き分け狙い」に来る。リトリートというかハナっからフォーリングバックというか…要は下がって守るSCGとそれを何とかこじ開けたいアルゼンチンという図式。華やかな試合を求めてきた観客からは大ブーイングだが、小国SCGはなんとしても決勝トーナメントに進みたい。そのためには強豪相手の2試合をなんとか引き分けでしのいで、最後のコートジボワール戦に勝ち、勝ち点5を確保したいのだ。SCGのその思いが勝り、ある意味でアルゼンチンは前回同様グループリーグ敗退の危機に追い込まれた。0-0…依然無得点

6月15日
オランダ対コートジボワール シュツッツガルト
試合結果は0-0、だが前2試合と大きく状況は異なる。コートジボワールがガンガン前がかりに攻めてくる。
ドログバは非常に状態が良く、前半だけで枠内シュートが5本。ファンデルサールの好セーブが無ければ前半で勝負は決していたと思われる。オランダは初戦の後にお家芸の「ロッカールームでの反目」が少々あった模様で、どうもチーム内の動きがちぐはぐ。コートジボワールの攻撃を防ぐのに精一杯。
後半、右サイドでキープしていたフォイェから絶妙のパスがドログバに。抜け出したドログバがGKとの1対1を難なくかわしてこのグループ初のゴール!!
しかし、副審の旗が無常に上がっている。オフサイド…
ドログバの必死の抗議もイエローカードで封殺され、結局無得点。
オランダはこの時点で引き分けを決意した模様で、守備固めに転ずる。オランダから大挙押し寄せた自国サポーターがブーイングする中、オランダチームは望みどおりに勝ち点1を手にする。0-0…


2戦を終えて全チーム勝ち点2、得失点差0、得点0というありさま。
最後の試合は「死闘」と予想されたのだが…


6月21日
オランダ対アルゼンチン フランクフルト
コートジボワール対セルビア・モンテネグロ ミュンヘン
勝ったチームが文句なしで抜ける、負けたチームはその時点で敗退。ただ、世の中には「引き分け」ということがある…
予想されたとおり、コートジボワール対SCGの試合は死闘。
中盤で激しくボールを奪い、前線のケジュマン・ジギッチに送るSCG。それをトゥレが必死のディフェンスで跳ね返し、ロングボール一発、ドログバに渡す。
一方、オランダ対アルゼンチンはなぜか非常に淡々と進む。「死闘」のはずじゃないのか?
後半開始早々、コートジボワールは何度目かのカウンターがついに決まる。ドログバ執念の一発で1-0!子グループC230分目の初得点だ。
オランダ対アルゼンチンにも動きがあった。メッシが右サイドでボールを受け、ファンブロンクホルストが彼にしては実に「軽い」守備でぶち抜かれ、ファンデルサールの読みをあざ笑うようにニアサイドをボールがすり抜けていった。コートジボワールに並んでアルゼンチンにも初得点。
SCGとオランダが猛反撃に出る。SCGはCKからジキッチがすらしたボールをファーサイドで待ち構えたビディッチが頭で合わせ同点!!
オランダも74年のオランダを髣髴とさせるパスサッカーで華麗にアルゼンチンゴールに迫るが、GKアボンダンシエリが鬼神の如くセーブ、しかもキャッチするが早いか、いち早く左サイドでフリーになった中盤のソリンめがけて矢のような送球、ソリンは戻りきれないオランダDFをあざ笑うかのようにリケルメにパス…リケルメは戻りながらのドリブル守備というおよそ考えられない苦行を課せられたマタイセンをワンフェイクで転がし、シュート。ゴール左上にボールが突き刺さった。アルゼンチン2-0
後半も残り5分。スタジアムがオランダの敗退を覚悟し始めた頃…
オランダは最後の1枚(既にカイトに替えてファン・ペルシを送り、ランツァートに替えてフェネホール・オフ・ヘッセリンクを送っている。)右SBのクロンカンプを下げ、ファン・ボメルを投入。3バック・ファンボメルの1ボランチ、コクーとファン・デル・ファールトがつないで前線のツインタワー(ファン・ニステルローイとフェネホール・オフ・ヘッセリンク)に当てて、こぼれ球をロッベンとファン・ペルシが狙うというまさにスクランブル態勢。
これが交代早々奏功する。ツインタワーに引っ張られてDFがロッベンのマークを一瞬外し、チェルシーを代表するウィンガーはその左足で冷静にゴール。2-1オランダはまだ負けていない。
一方SCGとコートジボワールも勝ち抜けを磐石にしたいが、どうにも相手ゴールを割れない。ロスタイムが見える頃から両チームとも非常に緩慢な動きになり、このグループ特有の「引き分け」狙いを画策している模様。
アルゼンチンは閉店準備。メッシを下げてスカローニを投入。この時にファン・ボメルがバルセロナのチームメイトであるメッシにかけた言葉が後々大きな問題となる。スカローニ投入後、ペナルティエリア外の微妙な位置でファウルを与えてしまったアルゼンチン。
キッカーが4人も並ぶ。いったい誰が?
次々とフェイント、最後の最後に蹴ったファン・ブロンクホルストのボールは綺麗にDFを巻いてゴールネットをふわりと揺らした。オランダ同点2-2!!!

オランダ同点の報はすぐさまミュンヘンにも届く。両チームとも慌てふためくが時すでに遅し。ロスタイム終了を告げる無常の笛が鳴り、両チームは揃って敗退を知った。

一方、オランダ対アルゼンチンは5分という長いロスタイムにもかかわらず全く戦う気配を見せず、ボール回しに終始。試合終了の笛は6試合全てが引き分けという非常にまれなこのグループの、それでも勝者を祝福する笛になった。

試合後の監督の顔は様々…
SCGのペトコビッチ監督は「陰謀だ!」と吐き捨てるように言い、「サッカー大国が自分達のエゴで試合を作る。こんなことがありえていいのか?!」
同様にコートジボワールのアンリ・ミシェルも「俺たち弱小国は所詮除去されるもんなんだ、これは筋書きができていたんだ」と主張。陰謀説に加担した。
一方でアルゼンチンのペッケルマン監督は
「勝てる試合だったが危なかった。2-0になってからのオランダは怖ろしかった。打つ手が無かったが良く凌いでくれた。陰謀?!筋書き?!あの怒涛の攻撃の真っ最中にそんなものを考えられると思うかね?!」
オランダ、ファン・バステン監督
「やれやれ、一時はダメかと思ったけど、最後にチームが一丸となってなんとか同点に追いつけた。コクーの頑張りには敬意を表する。陰謀説?!それはフィールドで力尽きて倒れ、動くこともままならないロッベンや足が攣りそうになったカイト、そしてチーム全体と私に対する侮辱だ。次にその質問を繰り返したら君の社を名誉毀損で訴えるが」と息巻く。

たしかに、オランダの怒涛の攻撃が凄かった分出来レースじゃないかと思わせるものがあるが、ユーロ2004でもイタリアのグループリーグ敗退に関してあれこれと邪推があった。(八百長花盛りのイタリアならばそれもむべなるかな)

メッシが得点を決めたときのDFがファン・ブロンクホルストであったこと、ファン・ボメルが投入され、メッシが出て行くときにあった会話(「俺はお疲れさん!ナイスゴール!って言っただけだ!!!」とファン・ボメル怒りの会見)、更に同点ゴールを決めたのがファン・ブロンクホルストであったこと、等々が疑惑の傍証とされ、詮索は第2戦のコートジボワールの幻のゴールにまで及んだ…

しかし、いずれにしても順位は覆らず、アルゼンチンとオランダが勝ち点3、得失点差0、得点2で上位2チーム、SCGとコートジボワールは勝ち点3、得失点差0、得点1で敗退が決まった。抽選の結果アルゼンチンが1位、オランダが2位という結果になり、翌日のD組の試合結果を待つことになった。

ワールドカップ大予想2006 (B組)



イングランド
FWがいない…(^_^;) 骨折治療中のルーニーだが、帯同には誰も文句は言わない。同時にマイケル・オーウェンに対しても…これまで国を背負って戦ってきた者たちを後に残して行くわけには行かない。17歳のテオ・ウォルコット、君もセント・ジョージズ・クロスを身に纏い、闘いの場に赴くか!? ちょっとそういう松本零士描くところのキャプテン・ハーロック的状況なイングランドである。
とはいえ、これが悪い状態だけかというと…実はそんなに悪くないんじゃないかと思ったりしてる。グループ・リーグ中はイングランド、当たり順も良いので2勝して最後の難関スウェーデン戦は流しちゃうんじゃないかと…
中盤とDFが充実してるんで、点の取りようはあると思うからね…

トリニダード・トバゴ
ドワイト・ヨーク(Man-Uトレブルの立役者)、シャカ・ヒスロップ(Westhamの守護神)、プレミアを知り尽くしてる2人に加え、イングランドで活動している選手が多い。従ってイングランドチームの戦術も理解しているだろう。とはいえ、ポスト・プレーヤーのヨークを抑えこまれたらちょっと勝機は見えない展開だ。特にイングランドはグループリーグの間はクラウチのワントップという可能性が高いため、DFラインは低めに設定せざるをえず、そうなると攻撃力の薄いトリニダード・トバゴとしては苦しいか…

パラグアイ
チラベルトのいた頃から守備には定評があり、守って守ってPK戦というしぶとい(つまらない)サッカーだったが、守備力の高さは変わっていない。ロケ・サンタクルスに頼らざるをえない攻撃陣が頭痛の種だが、1勝2分けなら十分勝ちぬけできるということか?

スウェーデン
僕は実はスウェーデンをダーク・ホース、いやむしろ優勝候補にあげたい。
タレントは十分揃っている、それ以上にバランスの良いチームが出来上がっている。ただ、怖いのは「破綻」…どうもスウェーデンというチームはある程度勝ち上がるとふっと気が抜けるように負けてしまう。02年大分のセネガル戦はそうでもなかったが、04年ユーロのオランダ戦はなんとも最後に「勝つ」という意思がなくなってしまったかのように感じた。
まぁ、とはいえ豪華な顔ぶれじゃないですか…アースナルのフレデリック・リュンベリ、ユベントスのズラタン・イブラヒモビッチ、そしてバルセロナのヘンリク・ラーション…
特にラーションは「サッカー選手としておよそ考えうる最高のキャリアの終わり方」(masterlow氏)という状況でキャリアを終えるわけで、しかも彼はその最後にあたってもCL決勝で見せた二つのアシストに顕著なように、非常に冷静だ。

そして極めて適当かつ無責任な試合予想…(^_^;)

6月10日
イングランド対パラグアイ フランクフルト
フランクフルトがイングランドホームと化す。開幕前からフランクフルトには山ほどのイングランドサポがたむろし、ビアホールでは開幕戦、ドイツの相手国(コスタリカ)に大声援を送り、善良なドイツ市民から顰蹙を買い続け、酔っ払って市街地を大声で歌いながら5~6人で肩を組んでノシ歩く…胡乱な奴を見つめるドイツの警官隊…
目に浮かぶなぁ…奴ら、どこ行っても行動パターンはほぼ一緒。
ダフ屋のチケットは二桁万円から下がらない。あのアルゼンチン対日本戦を思い出すような価格…パラグアイのサポを威嚇しようにもあまりにも数が少なく、見つけられない。
試合は…
多分イングランドは4-2-2-1クラウチのワントップ、左右にウォルコットとJコールがついて、ランパードとジェラードのDMFコンビ。そしてクラウチがガマーラと一緒に85分くらい過ごして、最後の最後にクラウチが流れ、ジョー・コールもDFと一緒に流れて間隙を作ったところでランパードがスーパー・ミドル。
フランクフルトは大騒ぎ♪


6月10日
トリニダード・トバゴ対スウェーデン ドルトムント
スウェーデン代表が足音高くワールドカップに登場、そんな印象を持つ試合になると予想している。トビアス・リンデロートがドワイト・ヨークを完全に抑えこみ、仕事をさせない。高さと速さを誇るトリニダード・トバゴもそれ以上の高さで守るスウェーデンDFを崩せず、次第に攻撃が単調になる。
一方スウェーデン攻撃陣は粗さの見えてきたトリニダード・トバゴの中盤でパスを奪い、左右にパスをすばやく配給する。そのような波状攻撃が何度も続き、次第にDFの集中力が切れてしまう。
得点はリュンベリからのクロスをラーションが落とし、ズラタンが叩き込んでまず1点。集中力の切れたところに再びCKからのハイボールをズラタンが決めて2点目。これで試合は決まった。

6月15日
イングランド対トリニダード・トバゴ ニュルンベルグ
ニュルンベルグ市の人口はおよそ50万人と言われているが、その5分の1の10万人がイングランドからこの地を目指してやってくる。当然スタジアムには入りきらないので周辺のビアホールで厳戒態勢のもと気勢を上げつつ応援する。もちろんスタジアムは完全にイングランドホームという状態。
奴らが、イングランドが得点した時に上げる「Yeah!!!」という叫び声は実にユニゾンしていて、窓ガラスも割れんばかりの勢いだ。一方で失点したときの落胆振りは可哀想なほどで、「男ってバカ」と言われる見本のような存在だ。
試合はドワイト・ヨークが挨拶代わりのミドルシュートをいきなり放ち何度も対戦したポール・ロビンソンの指先をかすめ、ボールはネットを揺らす。
開始早々、何が起こったのかわからないフリをするイングランド人達だが、なぁに、ちゃんと何が起こったかは把握している。
この1点のおかげで締ったイングランドは怒涛の攻撃、CKからクラウチが決め、ベッカムからのクロスをクリアミスしたヒスロップのボールをランパードが蹴りこみ、最後はセットプレーでテリーが決めて試合終了。
新潟のイングランド対デンマーク戦覚えてます?スタジアムはあんな感じになるわけ…
イングランド、2勝で勝ち抜け決定。ニュルンベルグのビールが危うく底をつきそうになる…のか?(笑)

6月15日
スウェーデン対パラグアイ ベルリン
地味ながらも好試合。
1戦目を落としたパラグアイはなんとしても勝ち点3が欲しい。
一方スウェーデンはここで勝って勝ち抜けを決めたいが、そう甘いもんでもないという事をラガーベック監督は認識している。引かずに、DF意識を高い位置から持たせるという作戦に出た。ロングボールをウィルヘルムションの突っ走る右コーナー付近に送る、リュンベリが左サイドをドリブルで駆け上がる、アレクサンデションが長短織り交ぜたパスを各所に配給する。
多彩な攻撃にパラグアイはクリアが精一杯、アレクサンデションがセンターサークル付近でボールを受ける、下がり目のパラグアイMFアクーニャは対応が一歩遅れる。アレクサンデションはルーレットでアクーニャをかわし、シュート。試合はこの1点で決まった。


2戦を終えてイングランドとスウェーデンが勝ち点6、得失点差+3で1位2位、共に勝ち抜けを決めている。
ただ、このグループの2位は開催国ドイツといきなりあたる羽目になるので、最後のスウェーデン対イングランド戦はドイツ戦の途中経過も含めて、純粋に面白い試合になるだろう。


6月20日スウェーデン対イングランド ケルン
様子を見つつ、ハードアタックもなしに、淡々と試合は進む。なかなか流れを変えられないドイツに苛立ちを隠せないイングランドサポーター達。彼らの多くは携帯に送り込まれる途中経過に夢中で試合はロクに見ていない…
ドイツ先制!スタジアムは沸いた。同時にドイツ戦を避けるためこの試合に勝つようにと応援が始まる。
同様の事がスウェーデンサイドでも起こる。試合は後半になってようやく試合らしくなってきた。

スウェーデンは新鋭ステンマンを右SBに入れ、ウィルヘルムションとの右サイドの連携をもって超高速攻撃を展開し始める。
左サイドの守備に追われるジョー・コールを見て、スウェーデン出身のエリクソン監督はクラウチを下げ、ルーニーを初出場させる。同時にジョーコールを下げてオーウェン・ハーグリーブスを投入。オーウェンとルーニーの2トップとフランク・ランパードがやや上がり目、ハーグリーブスが左サイドに「蓋をする」感じでスウェーデンに対応した。
これが誤算、ルーニーにボールが収まらず、一方で蓋をされた右サイドを早々に諦めたスウェーデンはラーションがやや下がり目でボールをキープ、両サイドをワイドに使った攻撃に加えて真ん中のズラタンが非常に危険なシュートを何本も放つ。そして、リュンベリのマイナスのクロスをラーションが「ここしかない」という一点に落とし、走りこんだウィルヘルムションが決めてスウェーデン勝利。
試合後英国メディアは一斉にエリクソン采配を批判。タブロイド紙あたりは「イングランドを売った男」とスキャンダラスに描く(かな?)

6月20日 
パラグアイ対トリニダード・トバゴ カイザースラウテルン
2敗同士の対戦は非常に静かに、そして退屈に始まり「ワールドカップで一勝を!」と意気込むトリニダード・トバゴがモチベーションがやや上というところか…

このグループは1位スウェーデン、2位イングランド、3位トリニダード・トバゴ、4位パラグアイ
イングランドのサポーター達は2位通過にやや浮かぬ顔。一方のスウェーデンはまるで優勝したかのような大騒ぎ。6月24日はイングランドがドイツと、スウェーデンは翌25日にコスタリカと対戦する事になった。

ワールドカップ大予想2006 (A組)

タイトルは加茂さん風に…(^_^;)

ドイツ
ファーストGKがレーマン。彼は結局クリーンシートの記録を保ったままシーズンを終えた。今年の活躍を見る限りカーンよりもレーマンをチョイスするのは当然だろう。中盤はダイスラーが欠けたのが個人的には残念…こういう星のもとに生まれたんだろうなぁと思うしかない、本人の無念は察するに余りある。
一方、若くして将来を嘱望されていたバスチアン・シュバインシュタイガーは不調からようやく脱出?再びあのキレの良いドリブルを見せて欲しいものだ。
というわけで、対戦順にも恵まれた感じでグループリーグ抜けは確実だろう。問題は何位で…というところか。

コスタリカ
パウロ・ワンチョペしか知りません、ごめん…<m(__)m>
2002年に日本と対戦した時は1-1、明神のクロスがそのまま入ってしまったんだっけ?
監督は当時のままのギマラエス氏、メンバーのことは掌を指すようにわかっているはず、1強3弱のA組の中では最も勝ちぬけのチャンスが多いのでは?

ポーランド
デュデクのいないポーランドをどう読めばいいのだろう…
攻撃陣のタレントは揃っている。スモラレククジノベク、中村俊輔の同僚のズラフスキー、ただ不安なのは「チームとして機能するか?」という点と攻撃陣に比べてやや見劣りのする守備陣だ。
守備が破綻を来たさなければ通過は容易だろうが、いつもの相手とは勝手の違う南米2カ国との対戦が鍵だろう。

エクアドル
高地のホームで、高山病でふらふらになる相手チームを蹴散らす(ブラジルにも勝ってる)一方で、低地では無類の弱さを露呈するエクアドルという評価だが、02年ワールドカップでは0勝2敗という状況に追い込まれながらも、グループリーグ突破に必死のクロアチアに対し真っ向から勝負、右MFメンデスの上げた貴重なゴールで意地を見せた試合を覚えている人も多いだろう。右SBデ・ラ・クルスメンデスのコンビ、デルガドC・テノリオのコンビネーション如何では波乱を巻き起こす可能性も高い。

そして極めて適当かつ無責任な試合予想…(^_^;)

6月9日
ドイツ対コスタリカ ミュンヘン
「勝って当然」という雰囲気がアリアンツ・アレナを支配する中でドイツ代表は硬さを崩せない。中盤でのボールもコスタリカの早い寄せに滞りがち、逆にコスタリカのカウンターでキモを冷やす場面も…
試合は前半終了間際、どうにもエンジンのかからないドイツ代表に不満の声がスタジアムからあがり始めた頃、中盤高い位置でボールを奪ったエルナンデスのパス一本、ワンチョペがレーマンをかわしてゴール。コスタリカが先制して前半を終える。
後半、開始早々からドイツはフリンクスに替えてオドンコーを投入、サイドを使った攻撃に切り替える。
しかし、下がって守りを固めるコスタリカをなかなか崩せない。
セットプレーからバラックが意地の一発で同点、しかし試合は1-1で終わる…

6月9日ポーランド対エクアドル ゲルセンキルヘン
攻めるポーランドに対し中盤が下がり気味ながらもしっかり守ってカウンターというエクアドルと見る。しかし、ポーランド自慢の攻撃陣が前半右サイドのスモラレクを起点として機能、2点を奪う。一方のエクアドルは後半に疲れの見えたポーランドディフェンス陣をサイドチェンジで揺さぶり、最後はデルガドが決めて1点を返すが試合はここで終了2-1でポーランドが勝ち点3を取る。

6月14日ドイツ対ポーランド ドルトムント
勝って当然の第1戦に引き分けたおかげでドイツ国内のメディアは騒然、不満顔のカーンの顔写真を一面に持ってくる新聞も出る。
プレッシャーのかかる2戦だが、手の内を良く知っているポーランドという事でドイツは南米チームよりも楽に試合を進める。バラックのミドルとセットプレーからのクローゼのヘッドで2点を取り、守ってはメルテザッカー率いる4バックがポーランドを完封、開催国の貫禄と意地を見せた。

6月15日エクアドル対コスタリカ
実はこの試合が結構面白いと思ってる。
第1戦でガチガチに固まったドイツに救われて引き分けたコスタリカと、ポーランドに負けてしまったエクアドル、コスタリカはこれに勝てばグループリーグ突破も見える。エクアドルは絶対に勝利が欲しい。でもってお互いに先制点を取りに必死の闘いを繰り広げ、先制点を取ったほうは今度はいつ退却戦に入るか、そしてどのようにその殻をこじ開けるか…
こういう試合は個人のタレントによって決まると見る。従ってワンチョペ、彼の個人技でコスタリカが勝ちと予想♪

2戦を終えてドイツが勝ち点4、得失点差+2で1位、2位がコスタリカで勝ち点4、得失点差+1、3位がポーランド勝ち点3得失点差-1、4位エクアドルは勝ち点0という状況…

ドイツはグループリーグ敗退の決まったエクアドルと、一方でコスタリカとポーランドが死闘を演じる事になる。

6月20日エクアドル対ドイツ
エクアドル戦は楽な試合と思われていたが、ドイツはなかなかエクアドルの守備陣を崩せない。すぐにでも点が取れると思わせる展開だが、オフサイドやらファウルやらでなかなか点が取れない。そうこうしているうちにエクアドルもリズムに乗ってきて、ドイツ守備陣の唯一の弱点DFとMFの間を上手く使われる場面も出てくる。
とは言ってもドイツは早い展開からポドルスキーにボールが回り、クローゼとポドルスキーに引っ張られたDFの開けた穴にバラックが走りこんで見事なゴール。ドイツ先制。
しかし、ロスタイムのなんでもないボール回しをテノリオに掻っ攫われ、前に出たレーマンを落ち着いて見たテノリオがループシュートで仕留める。試合は1-1の同点に終わる。

6月20日 コスタリカ対ポーランド ハノーファー
引き分けでもグループリーグの勝ち抜けがあるコスタリカに対し、ポーランドは前がかりで勝ちに来る。
コスタリカが上手くいなせる事ができれば試合は思わぬ展開を見せるだろう。
攻めながらも決定機に欠けるポーランド、コスタリカはある種余裕を見せながら守り、すばやくエルナンデスにボールを集める。
ポーランドは選手投入を繰り返すが、流れを変えることができないまま試合は0-0の引き分けに終わった。

ってなわけで、
ドイツ・コスタリカが勝ち点5で通過、ポーランドは勝ち点4で終了、エクアドルは最後に意地を見せて勝ち点1となった。

って、なるのか?(笑)
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