発 汗

酒と薔薇とご飯とフットボールに関するものです、要はなんでもありです。(そのうち薔薇も育てます…)

2004年09月

センターバック宣言

リクエストを頂戴したので、久々に自分のサッカーについて書く。

年齢による衰えは口にしないつもりだ。ただ、FW、MF、と見た場合にうちのチームではFW・MFが20台と30台という状況だ。おまけにDFラインに入れそうな選手を見た場合、俺以上にでかくてイカツイ系ってのがいない。
性格的にもDFだと思われ、「安定感が出てきた」とのコーチからの発言もあるという事で、俺自身としてはセンターバックをファーストポジションにしようと思う。

課題は先週の試合でも指摘されたとおり「気持ちが入りすぎて前に出すぎる部分」「同様にボールしか見ない(見えない)状況」これを改善するためには相方のCBと3-2とか2-2の練習を積み重ねるしかないのだろうか?
もう一つはフィードだが、これもひたすら練習だろうなぁ~

好きなディフェンダー
宮本恒靖、ジャーン、森岡隆三、田中誠そして…薩川了洋
コミカルディフェンダーかぁ…(;^_^A

021118_soc_tuboi_s.jpgってなわけでね、踏ん切りをつけるためと諸々のゴチャゴチャやら鬱憤やらモヤモヤを断ち切るって事で断髪しました。えっと、ラーションくらいかな~ロナウドくらいかなぁ~坪井くらいかも…要は5ミリの坊主です。次回お会いする時が楽しみね>チームメイトの方々

加地選手へ

jinken.jpg怪我の具合はいかがですか?
  ○病 名:右足関節三角靭帯損傷
  ○全 治:約2週間
日本代表の監督はあなたが怪我をしているにも関わらず、2週間後の10月13日に迫ったオマーン戦へとあなたを招集しました。
「集合は(10月)5日になりますし、それほど重傷ではないと思います。強くひねったということで、今現在の時点では痛みがあると聞いています。ただ、骨には異常がないということで、5日まで時間がありますし、治療に専念してもらって、5日に集合した時にもう一度チェックすることになっています。彼の場合、非常にコンディションも良く、非常にけがに強い選手だと思いますので、今回もう一度活躍してくれることを期待して名前を入れました」(代表監督談)

ぼくら東京のサポーターとしては、あなたが怪我をした時点で内心『まぁ、これでオマーン戦の招集はないな、残念な気もするがとりあえず的はずれな批判を受けることもない』と思っていただけに、この招集にはビックリです。
「そんなに気に入らなきゃ呼ばなくても良いじゃん」とサポーター的には勝手な事を言っていたんですが・・・

あなたはとても凛々しい態度で嬉しさを率直に表明してくれました。
「いつも支えてくれるファンの皆さん、チームスタッフ、選手のみんな、家族に感謝したいと思います。オマーン戦は1次予選突破のためにとても重要な試合なので、チームに貢献して、必ず勝ちたいと思います。」

この気概を持っているのなら、ぼくらとしてはあなたを精一杯サポートする以外ないわけです。なんとか5日まで怪我を治して欲しい、100%の状態になっていて欲しい。
「怯まず、驕らず、溌剌と」というあなたのモットーどおりの活躍ができるよう、全力でピッチを駆け巡れるように祈っています。

代表チームの危機

ユーロのDVDが出た!
早速予約注文した。もしかしたらこの大会が代表チームが華である最後の大会かもしれないのだ。

フランス代表からジダンをはじめ非常に多くの選手が「代表チームから」引退し、チェコのネドヴィェドも怪我を理由に代表から引退を表明した。
「高額な給料を支払っているのは誰だ?」という声があり、ビッグクラブはリーグ戦とCLという過密スケジュールを宿命づけられており、そこに代表戦が入ってきた場合プライオリティがどこにあるか・・・これは若手選手ならともかく、30過ぎての代表選手には辛い選択だろう。

「代表からの引退」
所属チームからの引退ではなく、ましてやサッカーからの引退ではない。
『もう、俺のことは忘れてくれよ・・・』という声が背中から聞こえてくるような立ち去り方だ。
そして、その行く先には
「フランス代表のジダンやチェコ代表のネドヴィェドはうちで見られまっせ~」とユベントスの広報担当が微笑を湛えながら手招きしている姿が見えるのだ。

日本代表に関しても、欧州組と言われるメンバーの中でやみくもな招集には応じない選手もみられるようになった。もしかしたら中田選手あたりは「代表からは引退したい」と真っ先に言い出すかもしれない・・・

そのうちに
U-23世界一決定戦→オリンピック
U-30世界一決定戦→ワールドカップ
年齢制限なし世界一決定戦→世界クラブ選手権
ってな具合になるのかもしれないね・・・

鹿島アントラーズの守備

「東京の守備」というタイトルにならなかったのが悲しい・・・

4-4-2同士、共にMFの中核である本山(3試合ぶりの出場)と石川(7月以来の出場)を擁する。東京は中二日の前節に首位浦和を完封し、鹿島は1勝2分で9月を戦ってきた。

飛田給の雰囲気から、試合前の練習、サポーターの雰囲気含めてどうも「ぬるかった」感がある。とはいえ、つい3日前に見ている方もくたくたになるような試合をこなしたのだから無理もないのだが、こういう所でしっかり勝つ、勝てないまでも引き分けに持ち込むのが上位を狙えるチームだ。鹿島はそんなしぶとい戦い方でJリーグの10年を生き抜いてきたわけだ。

東京の守備は前節の浦和戦とほぼ同様、センターバック2人がFWのバロンと隆行をケアし、サイドに出たボールは今野と文丈がそれぞれのサイドバックと共にケアするというものだったが、鹿島の球離れが非常に早かった印象がある。
今野と金沢がボールのおさまった右SBの内田のケアに行くと、その一瞬前に内田は中田浩二に戻す、ケリーがそこを衝こうとする前に下がってきた隆行に出され、フェルナンドを経由して小笠原・・・

常に東京の一歩先をゆくパス回しで、前半はいいように試合をされてしまった。原監督は「1失点で済んでよかったというのが前半の内容だった。」と記者会見で述べているが、非常に巧みな試合運びだったと思う。

後半は東京の交代選手が機能し、主導権を握るが、今度は鹿島の守備が機能する。大岩と岩政という高さと強さのあるCBに加え、内田と新井場の両SBがしっかり固め、中田に加えて小笠原、本山、そしてフォアディフェンダーである鈴木隆行も積極的に守備に戻るため東京はなかなか形が作れず、「個人の突破に頼る」という前節東京の相手である浦和が取った戦法に陥ってしまう。
その個人の突破もゴール前の鹿島CBに阻まれ、結局0-1での敗戦となった。
所用があって後半40分にスタジアムを後にしたのだが、結局試合は動かず・・・それどころか本来の動きを取り戻していた加地が負傷・・・なんてこった!


非常に残念な試合だった・・・

守備の練習(観戦編)

えーっと、今日はDFの勉強に行こうと思います。

場所は飛田給のスタジアムで、新宿から京王線が臨時停車しない時間に行けば良い席を確保できるでしょう。
東京が鹿島を迎える試合ですが、鹿島アントラーズ殿とは割と相性がよく、いつぞやの開幕戦でも4点取って勝ったのをよく覚えてます。
しかし、今日は守備の勉強ですので、試合進行もさることながらDFのポジショニングなどをはじめ、つい先日現時点でのリーグ最強の攻撃陣を完封した東京のDF組織を見てきたいと思っております。

守備は基本的な事の積み重ねなので、僕達のような完全な素人にもわかるというか、解析できる部分が多いので興味深い。
とは言うものの、実を言うと先日の浦和戦では気持ちが入りすぎ、試合は見てもボールしか見ず、まるでいつも試合中に陥ってるような状況に僕はありました。

見直してみれば、東京はCB二人が実に丁寧に浦和のFWをマークし、マークの受け渡しもきちんとおこない、サイドバックはサイドをケアするという当り前のことをやりつづけ、それに加えて攻撃参加も織り交ぜる。
DMFの今野選手と三浦文丈選手は中盤でのボール奪取に必ずと言っていいほど参加し、ボールホルダーへの「一人行く」守備と「カバーする」守備を成立させていました。

今日の注目は鈴木隆行選手に対する守備がどうなるか?というものです。
さぁ、楽しみだな~
今日はちゃんと見るからね~♪
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